約婚式の準備から当日のプログラム案の一例を紹介します。もちろん、この通りに行わなければならないことではありませんので、参考にしてください。
①準備にあたって両家で話し合うこと
準備にあたり、両家で具体的に下記内容を話合ってみてください。
・いつ、どこで約婚式を行うか
・両家だけで行うのか、牧会者をお呼びするのか、さらに周囲の祝福家庭を招待するのか
・どのような内容を、どのような手順で行うか
②約婚式、式次第(案)
下記はあくまでも案です。それぞれの個性を活かし思い出に残る約婚式を演出してください。
(1)開会の祈祷:
牧会者、または両家の父母(開会と閉会の祈祷を各々担当するのもよい)
(2)敬礼:
1)全員が神様と真の父母様に 2)候補者たちが親たちに 3)候補者同士
(3)父母からの言葉:
両家父母から候補者たちへ
(4)候補者からの言葉:
両者の誓いの言葉(事前に準備したものを読み上げるのもよい)
将来の決意と約束/彼(彼女)を永遠の相対として信じる理由
(5)贈り物の交換:
心のこもったカードや小さな贈り物など(互いに負担にならない価格のもの)
(6)約婚誓約書への署名:
各候補者が誓約書の内容を確認し署名
(7)写真撮影
(8)閉会の祈祷
(9)食事会(または軽食)
【贈り物について】できれば前もって話し合い、互いの負担にならないものを選びましょう。派手な装飾品など好みが別れるもの、置き場に困るもの、あまりに高額なものなどは避けた方がいいでしょう。また、指輪は、祝福式典参加時には必ず祝福リングを準備することになっており、さらに、入籍する前後に結婚指輪を準備する場合が多いため、約婚式での贈り物としては不向きとされています。